物流業界の2024年問題って?

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2024.07.08
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物流業界の2024年問題って?

「2024年問題」は、物流業界において重要な転換点となる課題です。具体的には、2024年4月から始まる自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制により、物流業界が直面する問題を指します。この問題には以下のような課題が含まれています。

■物流業界に起こり得る問題

1.輸送能力の不足: 2024年問題により、物流業界はこれまでの輸送量や輸送スピードを維持できなくなる可能性があります。国土交通省によると、対策を講じなければ2024年度には輸送能力が約14%不足する可能性があり、その後も対応を行わなかった場合、2030年度には輸送能力が約34%不足する可能性があるとされています。 2.物流業界の売上・利益の減少: 時間外労働の上限規制により、人件費上昇や扱える物量の減少などが懸念され、物流業界の売上・利益が減少する可能性があります。 3.ドライバーの収入減少: 走行距離が短くなり、時間外労働時間の制限によってトラックドライバーの収入が減少することが考えられます。特に宿泊を伴う長距離輸送の制限により、従来の働き方ができなくなるドライバーも出てくる可能性があります。

■物流業界のこれから

物流業界はこれらの課題に対して、業務の見直し、効率化、ドライバーの確保、荷主・消費者への理解促進、DX化などの対応策を検討しています。 これにより、持続的な成長を続けるための道筋を模索しているのです。  

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