環境配慮型倉庫の新潮流。

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2025.03.06
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環境配慮型倉庫の新潮流。

シュライン物流・佐賀支社が入居する福岡運輸九州配送センターは、「環境にやさしい冷凍冷蔵倉庫」を信条に掲げ、高断熱の省エネを追求した冷凍・冷蔵倉庫です。内壁には断熱性能の高いパネルを使用。LOW-E複層ガラスで断熱・遮熱性能を向上。冷凍庫・冷蔵庫間のエアカーテンで温度を安定化。倉庫の屋根に太陽光パネルを設置して自然エネルギーを積極的に利用、というように「温度管理」と「環境配慮」を両立するための様々な工夫が成されていますが、実は、接車バースにおいても優れた配慮がなされているのです。

 まず、接車バースとは、トラックが荷物の荷降ろしをするために停車する場所のことです。シュライン物流では接車バースの効率的な運用や荷待ち時間短縮のために、福岡運輸ホールディングス開発の「バース予約・受付システム」を導入し、スムーズな入出荷オペレーションを実現していることは以前にお伝えしました(https://x.gd/CpQSm)。

 実は、これまでのトラックバースは気密性が悪く、扉開閉時にすき間から暖気が侵入・冷蔵庫から冷気漏洩が起こり、倉庫の温度管理にも影響を与えかねない状況でした。それに対して佐賀支社の接車バースは、車両が接車後、車種の大きさに合わせて自動的にエアタイトスクリーン(上下)とラプターシール(左右)が閉まり、車種問わず扉に密着。特に夏場は、高温多湿空気の侵入を防ぐことができ、床面が濡れて滑ることなく安全に運用することができます。「環境配慮」という点においても、冷凍機の稼働率を下げることで、省エネルギー化にも貢献することができているのです。

 これらの技術は、冷凍車のパイオニアとして厳密な温度管理が求められてきた福岡運輸ホールディングスの傘下だからこそ成しえること。徹底的に温度管理をしているからこそ、冷凍冷蔵商品を可能な限り新鮮なままで、エンドユーザーの皆さまのもとにお届けすることができるのです。

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