シュライン物流では、お客様の大切な荷物を無事故でお届けすること。つまり、安心と安全の確保こそが、最も重要な使命だと考えています。設備面においては、デジタコによる運行状態の記録、温度管理、ドライブレコーダーによる運行把握、バックモニターでの後方安全確認などを実施。また、定期開催の安全会議やカリキュラム型教育により、全社員および関係会社社員にも安全意識を徹底しています。

　その取り組みのひとつが「緑十字の表彰」です。緑十字は、安全や衛生を一体のものとして協力に推進するためのシンボルとして、JISの安全標識にもなっているマーク。十字は西洋では「仁愛」を意味し、東洋では「福徳の集まる場所」を意味します。それゆえ、工事現場や工場といった危険を伴う作業を行う場所では、常に安心・安全への配慮を怠らないように緑十字の旗や看板などが掲げられています。「工事現場で見たことがあるかも！」「工場に緑十字の旗が掲げられていた！」という方がいらっしゃるのもそれが理由です。

　シュライン物流では、この緑十字を象ったイラストを事務所に掲示し、無事故だった日は緑、事故が起きた日は別色のマグネットを貼ることで、安全レベルを可視化する独自の取り組みを行っています。さらに、連続無事故日数を数値化することにより、「無事故一年」という定量的な目標を掲げています。

　緑十字の表彰は、社員たちの安心・安全への意識を高めるための、いわば啓発活動のひとつです。実施しているからといって事故が起こらなくなる、という単純なものではありませんが、同取り組みを始めたことにより社員一人ひとりの意識が変わったのは明らかです。今後も、現場におけるリスクをなくし、危険な行動をとらないための教育に注意し、従業員全員でフォローし合いながら「安心・安全な輸送」を心がけてまいります。

当社の採用サイトでも、その他の安心・安全に対する取り組みについても詳しくご紹介しています。是非ともご参照ください。

採用サイト・安全への取り組みについて（https://recruit.shrine-express.co.jp/safety/）