荷物を輸送・保管する際に、トラブルのひとつとして崩れによる商品や箱の破損があります。荷崩れが生じると、お客様からお預かりした大切な商品を破損させてしまうだけでなく、倉庫スタッフのケガや命に関わる事故にもつながりかねません。

 

荷崩れの原因

• 荷物が滑って荷崩れする

倉庫内をフォークリフトで移動する際に、急ブレーキやハンドル操作などによる振動によって、積載した荷物が横滑りすることによって荷崩れが発生します。

• 荷物の形状が変化する

重い荷物を積み重ねると、下段の荷物に負担がかかり、箱の形が変形することで荷崩れを引き起こしやすくなります。

シュライン物流の荷崩れ対策

当社に関わるすべての方たちに安心、安全、信頼を届けることを信条としているシュライン物流では、形状に合わせて適切な積付けを行うこと。さらに、荷物の落下事故を防ぐために伸縮性のあるストレッチフィルムを巻きつけることを徹底しています。ストレッチフィルムは、荷物を巻く回数により強度が調整できるので、荷物のサイズの大小にもフレキシブルに対応することができます。

 

まとめ

ストレッチフィルムを巻きつける作業は、安心・安全度合いが格段に高まる反面、効率が悪く倉庫スタッフにとっては負担になります。それ故に、フォークリフト作業に慣れてきたり、繁忙期で荷物の出入りが多いときは、大事なプロセスにも関わらず手を抜いてしまいがちです。

だからこそシュライン物流では、安心・安全への姿勢が当たり前になるように、事故防止とリスク管理の徹底を常日頃から啓蒙しています。それは、お客様からお預かりした大切な商品はもちろん、従業員の大切な命を守ることにもつながっているのです。