自動運転化で懸念されるドライバーの将来性。

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2024.12.06
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自動運転化で懸念されるドライバーの将来性。

近い将来、AI(人工知能)やロボットが台頭し、私たちの労働環境は大きく変化すると言われています。

物流業界においても、自動運転やドローンによる配送研究が進められており、トラックドライバーへの転職を不安視する声を耳にするようになりました。果して、トラックドライバーの仕事はなくなってしまうのでしょうか?

物流業界の2024年問題。

 物流業界で自動運転が注目を集めたのは、2019年に施行された「働き方改革関連法」による残業時間規制が、2024年4月からトラックドライバーにも適用されたことです。ドライバー不足と物流の機能不全が指摘される中で、解決策のひとつとして期待されたのが幹線を走るトラックの完全自動運転化でした。同技術が進歩することで、物流の効率化やコスト削減が期待できるとされています。

技術、法規制など、見えてきた課題。

 改めて、トラックドライバーの仕事がなくなる可能性はあるのでしょうか? その答えはNOです!

なぜなら、自動運転化には多くの障壁があり、完全に置き換えるにはまだまだ時間を要すると推し量ることができるからです。

まず、自動運転化の安全基準を担保するには、すべての自動車が自動運転化される必要があるという、技術的なハードルがあります。たとえ、私たちが自動運転化を推奨しても、法律や安全基準が整備されない限り導入されないのが現状ではないでしょうか。

 次に、道路や交通システムの整備が追いついていないことです。自動運転車両が安心して運行されるためには、安全性を担保するために従来の運転ルールを見直す必要があります。特に一般道路は、狭く、路面状況も様々です。さらに物流倉庫に入ると、トラックを指定の場所に接車する必要があり、何度もハンドルを切って微調整するなど、人間による細かな判断&高いテクニックが求められます。

将来性のあるトラックドライバー。

このように、自動運転化はまだまだ課題が山積みで、10、20年後にトラックドライバーがなくなるということは考えにくいと考えます。それどころか、個人のネットショッピングの普及など配達需要の増加により、人員確保が求められる業種と言っても過言ではありません。

シュライン物流でも、「このままじゃ、このままだ」をスローガンに掲げ、ドライバーの待遇改善に乗り出しています。未経験からも挑戦しやすくなっているので、「働きやすい環境が整っていくなら、チャレンジしてみたい」という方は、ぜひご検討ください。

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